便利な収納がいっぱい！木目調のやさしい雰囲気のお家。

結婚前より「アパートの家賃を払い続けるより、自分たちの家を持ってローンを支払う方がいいのでは」と考えていました。入籍が決まっていたので、その8か月前より、まずは土地から探し始めました。ハウスメーカーの建売住宅を訪ねてみたり、ネットの土地探し情報サイトを見て気になる土地があると問い合わせたりしていました。

・太陽ハウジングは、妻の母が大通りに本社があるのを知っていて教えてくれ、アポなしでうかがったのが最初です。

・土地を探している時に、最初はハウスメーカーをまわっていましたが、紹介されるのは同じ土地ばかり。建物ももちろんですが、「大通りでもなく狭い道でもなく、車が停めやすい道沿いで、2～3台並列に駐車できること」「駅が近い」「通勤しやすい距離の刈谷・知立エリア」「国道23号の出入り口が近い」といった条件に合う土地を探していました。太陽ハウジングの本社へうかがった時に、独自で土地を多く持っていることもあり、すぐに条件に近い土地をいくつかピックアップしてくれました。その時に、パソコンで航空画像を見せてくれたので、周辺環境がその場で確認でき、見に行く土地が絞り込めて効率がよかったです。

＜デザイン＞木の雰囲気が感じられる内装にしたかったので、床や建具、外観のデザインをナチュラルテイストでまとめました。床は、色が白っぽいと汚れや髪の毛が目立つし、濃い色だとホコリが目立つので、掃除が苦手な妻の希望で汚れが目立ちにくい色を選びました。建具は空間にメリハリがついて高級感が出るように、床より少し濃い色にしました。壁紙は汚れが目立たないように少しクリームがかった色に。キッチンの扉の面材は、リクシルのチェリー柄にひと目惚れ。外観はメインカラーを明るいクリーム色にしました。

＜収納＞掃除がしやすいように、家具をあまり置きたくなかったので、収納をたくさんお願いしました。高さ1.4ｍの屋根裏空間には、スノーボードやキャンプ用品などのアウトドア用品や、アルバムなど思い出のものを収納。小屋裏までを「はしご」ではなく「階段」にしてもらったので運びやすいです。仕事の勉強の本を並べるために、リビングの近くに造りつけの本棚も希望しました。でも見えるのは嫌だったので、リビングから見えないところに造ってもらいました。おかげでリビングがすっきりと片付きます。キッチンの横に置けなかったパントリーは、キッチンに近い廊下に置けたので便利に使っています。和室や寝室、トイレ、玄関など各場所にも収納をつくってもらいました。玄関は、靴や傘などが散らかっていても隠せるように、奥に広い土間収納をつくりました。ここは家族専用の玄関にもなっています。洗面脱衣室の収納は、特に工夫があります。洗濯前の一次置きは、仕事着が油で汚れるのでほかの服に臭いが移らないように分けたくて、仕事着専用のポールを付けてハンガーで掛けられるようにしました。また、丸見えになるのも嫌だったので、扉を付けてもらいました。お風呂から出た後の着替えを置く棚も用意しました。洗面室での使い勝手がいいように、動きを想像しながら、位置や高さ、場所を決めていきました。自分の思うようにできるのも、造りつけならではですね。

＜間取り＞毎日の生活の動きや将来のことも考えてプランを立ててもらいました。例えば、トイレは玄関とバスルームの近くに。勝手口は2か所あり、ゴミ出しがしやすいようにキッチンと、子どもが外から泥だらけで帰ってきた時にすぐに洗えるよう洗面室に用意してもらいました。2階への階段は、将来、子どもが家族の顔を見てから2階へ上がれるようにリビングの位置に。洗濯物は1階で干したかったので、リビングの外に広めのウッドデッキを設置し、また、道路から見えないよう、木の雰囲気があるストライプ（縦）のフェンスを目隠し用に立ててもらいました。ウッドデッキの上は2階のバルコニーですが、妻の母親の提案で、建物の幅いっぱいにのばしてもらいました。布団を各部屋から直接干せるし、屋根代わりにもなっています。欲しかった和室はリビングの隣に配置して、引き戸を開ければ一体感があり、広く使えるようにしました。冬に寒いのが嫌なので、リビングに床暖房をお願いしました。断熱材は吹きつけウレタンフォームにしました。

＜和室＞壁紙は和紙タイプを、天井のクロスは木の雰囲気があるものをセレクト。和室側の引き戸も可愛い和柄を選び、閉めた時に和の雰囲気を楽しめるようコーディネートしました。

＜バスルーム＞1.5坪と広めです。壁や床、天井など好きな色を集めてイメージプランを見たら違和感があり、ここはシンプルにモノトーンでまとめました。浴槽も脱衣スペースも広いので、ゆったりとバスタイムが過ごせます。

＜寝室＞寝室は落ち着いて過ごせるように、床を濃い色にしました。ただ、ウォークインクローゼットでは、着替えて鏡でチェックするので、壁紙や床を寝室より少し明るい色で選びました。

＜玄関収納＞玄関の奥にシューズクローゼットをつくりました。靴を並べる可動棚や、傘を掛けるバーなどを造りつけてもらったので、外回りのものがすべて収まり、玄関がスッキリ片付いています。シューズクローゼットから室内へ出入りできるので、家族用の玄関としても利用しています。

・リビングのテレビ台後ろの壁に貼った、アクセントクロスが気に入っています。ショールームへ行ったときに、壁にタイルのようなものが貼ってありひと目惚れ。でも予算があるので「節約して、この雰囲気のものをリビングに貼りたい」と伝えたら、設計の尾崎さんが「クロスでもこの雰囲気がつくれる」と教えてくださり、たくさんある見本の中からこの柄のクロスを見つけてくれました。間接照明の効果もあって、リビングに本物のタイルのような高級感が出て気にいっています。テレビ台も壁の幅にぴったり合ったサイズで造ってもらいました。

・リビング階段にしましたが、冬に暖かさが2階へ抜けないように、上がり口に扉の設置を提案してくれました。

・洗面室に勝手口を設けました。「着替えるときに、外からシルエットが見えるのが気になる」と伝えたら、設計の尾崎さんが、二重ガラスの間にブラインドが付いた目隠しできるタイプの製品を探してくれました。また、バスタオル掛けが欲しいと伝えたら、バーではなく手摺りを付けてくださったので、壁との隙間が広く、乾きも早い気がします。

・はじめて太陽さんにうかがった時に、「時間がないので早く土地だけ紹介してください」と頼んだにも関わらず、サッといくつかの候補を出してくれて、対応の良さにとても好感を持ちました。

・要望をすごくたくさん出したのに、ちゃんと全部聞いてくださった姿勢にも感激しています。私たちは「イメージはあるけれど、具体的にはよくわからない」という部分が多く、そういう時は施工実例の写真で「これはどうですか？」とすぐに提案してくれたのでわかりやすかったです。

・設備で「こんなのあるかな」と要望が出てくると、設計の尾崎さんが必ず希望に添った製品を見つけてくれました。

・どんな小さなことも一生懸命聞いてくださり、「それはちょっと…」との言葉は、ひと言も言われませんでした。そんな対応の良さに、私たちも細かい要望を遠慮なく伝えられました。

・設計さんとは合計23回も間取りの打ち合わせをしましたが、遅い時間でも丁寧に対応してくださり、私たちの都合に合わせてくれました。

〈打合せ中の間取り〉

〈完成間取り〉

・外観の色に1番悩みました。私たちが選びやすいように、明るい色と濃い色のパターンを画像で提案してくれました。おかげでイメージがしやすく、「濃い色だと高級感があるし、汚れが目立たないよね。でもやっぱり明るい色がいいな」と話をしながら決めることができました。

・LDKが南面に広く設計してあるので、日当たりもよく明るくて気持ちよく過ごせます。この家には大満足ですが、もし何か要望を言うとしたら、携帯電話をキッチンカウンターの横に置いたダイニングテーブルで充電できるように、カウンターの壁の高い位置にコンセントが欲しかったことですね。

・営業担当さんへ

打ち合わせをしていくうちに夢がどんどん膨らんで、予算がすごくオーバーしたのを「お金がかかりすぎですよ！」と注意してくださいました。ローン計画もしっかり立ててくださり、とても頼りになる方です。

設計担当さんへ

設計さんとの打ち合わせは、毎回楽しみでした。どんなことでも話せる雰囲気で、「こんなのが欲しいな」と言うと商品を探し出してくださったり、プランの提案や変更も打ち合わせからすぐに出してくださったりと、とても信頼してお任せできました。