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2024.07.19
総務課・小林
絶景の恵那山(神坂峠ルート)
こんにちは、総務課の小林です。
少し前になりますが、中央アルプス最南端「恵那山(標高2191m)」を登ってきました。
恵那山は、岐阜県と長野県にまたがった場所にあり、自宅から一番近い日本百名山です。山名の由来は、天照大神が降臨されたときの「胞衣(えな)」が納められているという言い伝えによるもので、古くから山岳信仰の対象にもなっている歴史のある山です。また、山頂からの眺望は全く期待できませんが、今回歩いた神坂峠ルートは、山頂に至るまでの眺望が評判で、絶景を眺めながら稜線歩きを楽しめる最高のルートでした。
ではスタート!!
歩き始めすぐに道が開けており、左側を見ると南アルプスの山々と大雲海!!これは期待できますねぇ。
ほどなくして千両山の頂上へ。ここから恵那山を眺めると船をひっくり返した様な山容が印象的です。別名「舟覆伏山(ふなふせやま)」というらしいですよ。それにしても頂上までかなり登りますねぇ。
樹林帯を下ると眺望が開けており、右側には御嶽山、乗鞍岳、遠くには穂高連峰が!!iPhoneだけど写真ばかり撮ってしまって全然足が進みません。
しばらくすると「テングナギ」という頻繁な山崩れの影響で、地盤が安定していない崩壊地付近をビビりながら通り過ぎ、最後の急登ゾーンへ。
約50分間の急登ゾーンをバテバテで登り切り、山頂まで水平移動しながら、イチリンソウ(たぶん)やら、チープな最高点の目印(通り過ぎ必至)、立派な山小屋を経てやっと山頂に到着!!
うーん...情報どおり眺望がないですね。設置された展望台に登ってみたものの、景色は全く変わらず、思わず「何だこりゃ!」とつぶやき昼ご飯休憩へ。ベタですが無印のカレーを食べて下山です。
下山時には大雲海もすっかりなくなり、はっきり南アルプスの山々が見えました。いつか赤石岳から眺める富士山を眺めてみたいものですね。
さあ、登り返しです。ボロボロですが気合で頑張ります!
何とか千両山まで戻り、下山道から夏にテント泊予定の木曽駒ヶ岳が見えました。歩く距離は短いですがテント泊のため重量が心配です。まだまだトレーニングしないといけないですね。
恵那山は危険箇所もなく体力があれば登りきることができる山でした。ご興味のある方は是非、眺望のよい神坂峠ルートで行ってみてくださいね。
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