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2018.01.30
広報課・村田
こっそり子供を鍛えてみよう
こんにちは。営業の村田です。
村田家では、少し前からマイペースな次男の姿勢の悪さが気になり、
色んな事を試してきました。
姿勢を悪くするリビングのソファーを無くしたり、
勉強机の椅子を姿勢矯正椅子に変えたりと試していましたが、
いまいち効果が出ず…
何か効果的な物はないかと探していたら友人からこんな物を薦められました。
それは『けん玉』です。
けん玉は手先が器用になったり、根気が養われるイメージがありましたが、
こんな効果もあるらしいです。
・体幹が鍛えられる
けん玉をしているときは体の安定を図るため体幹筋を働かせて
知らず知らず腹筋が鍛えられ、腹筋が強くなることで姿勢が良くなる
・手先が器用になる
けん玉をする際は、目で見ながら同時に手を動かしますが、
視覚刺激(目)と体性感覚刺激(手)を連携させて動かすことで
脳が刺激され、器用さに繋がるらしいです。
・ボディイメージが良くなる
けん玉は、肘や膝を曲げたり伸ばしたりしますが、目は手先を見る必要があります。
他の部分を目で見て確認することが出来ないため、深部感覚が重要になってきます。
深部感覚:目で見ていなくても体がどの位置にあるか分かる感覚です。
例えば、テレビを見ながら食べ物を口に運んだり、足元を見なくても階段を下りたり、
この行動が出来るのは、このぐらい腕を曲げれば口に届く、
このぐらい足を出せば階段を踏み外さないと感覚として覚えているからです。
練習するほど、けん玉が上達するのは深部感覚がしっかり働くことで肘や膝だけでなく、
上半身や体全体のボディイメージが学習されることも関係しています。
ボディイメージはスポーツにおいても効果的です。
その基礎をけん玉で学ぶことができます。
・小脳が活性化する
けん玉が上達していくのは上手く出来た方法を脳が記憶するのではなく、
失敗した方法を脳が記憶して、間違った方法を二度と行わないようにしています。
この脳の働きは小脳が担っていると言われており、
間違った方法を封印することを小脳の長期抑制と言います。
けん玉を練習し失敗することで、小脳にはたくさんの失敗経験が蓄積されていきます。
失敗をすればするほど小脳が活発に働くようになり、
その結果、覚えが早いや器用になるなどの効果につながります。
けん玉は手先の器用さが求められる遊びですが、同時に体幹筋やボディイメージも大切で
脳の活動も活発になることから、脳の活性化にも効果的です。
とりあえず、新しい物好きの次男はけん玉に夢中になってくれました。
けん玉を始めて2週間
けん玉ボッコボコです(笑)
特に目新しい変化は感じられませんが、
食の細かった次男が人並みに食べるようになってきました。
けん玉効果かは分かりませんが、今後に期待したいと思います。
では(=゚ω゚)ノ
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