太陽ハウジングの家づくりコラム
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2020.12.15
【土地探しの極意】陽射しの良し悪しを見極めよう
こんにちは。太陽ハウジングです。
よく、土地は「冬至に見に行ったほうがいい」と言われます。それは、冬の一番日が短いときに陽射しを確認できるからです。
もっとも、必ずしも冬至の日に行かなければいけないということではありませんが、やはり陽射しは時間帯によって異なるので、可能であれば朝や日中、夕方という時間帯別でどのように変化するかは確認しておいたほうがいいかもしれません。
私たちプロは陽射しだけでなく「抜け感」を重視します。どれくらい周囲の建物に囲まれているのか?その建物は大きいか小さいか?距離はどれくらい離れているかなどを確認します。
たとえば、南側道路の土地は一般的に明るいと言われていますが、東西に建物がある場合は要注意。東側に大きなビルがあれば、午前中は影になってしまいます。ですから、日中に明るかったとしても、朝や夕方も陽射しが届くとは限らないのです。
でも、この見極めは一般の方ではなかなか難しいもの。いくつもの土地を見てきた土地探し・家づくりのプロだからこそ見極められるのです。ですから、土地の見学の際には必ず住宅会社の担当者といっしょに見に行きましょう。
ちなみに、すでに土地をお持ちで陽当りが悪くて悩んでいらっしゃる場合は、極力太陽光が入りやすい間取りにする、床材やクロスをワントーン明るいものを使用するなど、間取りや内装で極力明るく見える工夫もできます。
明るい家に住んでいれば気分も明るくなります。ぜひ、土地探しの際には陽当りも考慮して、プロにも相談してみましょう。