太陽ハウジングの家づくりコラム
- TOP>
- 家づくりコラム
2022.09.13
かえって散らかることも！？シューズクロークのメリット・デメリット
こんにちは。太陽ハウジングです。
シューズクロークは大変人気ですが、デメリットも少なからずあるため、目的をしっかりと考えて取り入れることが大切です。
シューズクロークのメリットと言えばやはり、外で使う物をたくさん収納できるということ。靴はもちろん、ベビーカーやゴルフ道具、キャンプ用品など、さまざまな物をしまっておくことができます。
玄関の他に、シューズクローク側にも出入り口を設ける「2WAY玄関」にすれば、メインの玄関が乱雑にならずに済みます。外から収納スペース、室内に入るという動線ができるため、特に買い物時や忙しい朝にぴったり。また、収納スペースに手洗い場を設けることで、室内に雑菌や汚れを持ち込むのを防ぐことができます。
一方でシューズクロークがあるとかえって不要なものを買ってしまったり、収納がたくさんあるからと整理整頓せずに乱雑になってしまったりすることもあります。
「普段から使いやすいように」と扉を開けっ放しにしておくと、靴の臭いが室内に充満する、いざ来客があったときに収納スペースを見られてしまう、といったこともありがちです。
そもそも、必要だと思ってシューズクロークを設けたのに、ほとんど使っていないというケースもあります。
外で使う物を収納できるシューズクロークは魅力的ではありますが、目的がはっきりしていないと十分に活用できなかったり、かえって乱雑になってしまったりする可能性もあります。
たとえば小さなお子さまがいらっしゃるご家庭やアウトドアな趣味をお持ちの方は、シューズクロークがあったほうがいいかもしれません。プラン時に「シューズインクロークからホールに出入りできる2WAY玄関にしたい」というのを目的にしてしまうと失敗する可能性があります。ライフスタイルによってはシューズクロークよりも居住空間や他の収納にスペースを割いたほうがいいかもしれません。
玄関はご家族以外の方の目にも留まる場所です。シューズクロークも目的をしっかりと決め、本当に必要かどうかを考えてみましょう。
