太陽ハウジングの家づくりコラム

2022.09.22

庭の木を選ぶポイントとおすすめの植栽

こんにちは。太陽ハウジングです。

お庭に木があれば、お家の見た目も良くなり自然が身近に感じられます。目隠しにもなるため、防犯やプライバシーの保護にもつながって一石二鳥です。新築の記念としてシンボルツリーを植えられるお客さまも多いです。

しかし、木を植えるとお手入れの手間がかかります。特にモミジやサクラなどの落葉樹は、季節感がある一方で葉っぱが落ちるため、掃除が大変で落ち葉が隣地に入ってトラブルになる可能性があります。

植物を育てるのが好き、庭いじりが趣味という方はいいのですが、お手入れが面倒という方は葉っぱが落ちない常緑樹で、病気に強い樹種がおすすめです。

たとえばシマトネリコは病気や害虫に強く、陽当りがいい場所なら自然と大きくなってくれます。和風のお庭にも、洋風のお庭にも、どちらにもよく合います。ただし、寒さに弱いので根本をパークチップで覆って守ってあげることが大切です。

キンモクセイやチンチョウゲは暑さや寒さの影響を受けにくく、病気や害虫にも強いので、あまり手間がかかりません。きれいで香りがいい花が咲き、大変人気の植栽です。ただし、キンモクセイは背丈が大きくなるのである程度剪定作業が必要となります。

木を手軽に楽しみたいということであれば、常緑樹で病気や害虫に強い樹種を選ばれることをおすすめします。

ただし、どんな樹木でも勝手に育つものではありません。多かれ少なかれお手入れが必要です。気分転換も兼ねてたまにはお世話をしてあげましょう。そうすることですくすくと育ち、より愛着もわくかと思います。