太陽ハウジングの家づくりコラム
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2022.10.06
家が建てられない土地があるってホント？
こんにちは。太陽ハウジングです。
家づくりができない土地があることをご存知ですか？実はどこでも家が建てられるわけではありません。十分な広さがあって地盤もしっかりしている、一見家づくりに向いていそうな土地であっても、法規制や条例の関係で家が建てられない場合があります。
よくありがちなのは市街化調整区域内に土地があるというケースです。市街化調整区域は建築物の新築や増築が規制されている区域です。農業や林業、漁業を営む方なら認められるという例外はありますが、原則として区域内では家は建てられません。特にこの西三河エリアは市街化調整区域が多いので、土地探しには注意が必要です。
道路に接していない土地も建物の新築や増築が認められていません。建築基準法第43条では接道義務が定められており、敷地が幅4ｍ以上の道路に２ｍ以上接していないと建築許可が下りないのです。実家の敷地を分筆（土地を分割すること）して、実家の隣に家を建てる場合にも接道義務が該当します。
他にも都市計画で「工業専用地域」に区分されているエリアにも住宅を建てることができません。工場が立ち並ぶコンビナートや工業団地などが該当します。
市街化調整区域や接道義務については、一定の要件を満たせば家を建てられる可能性もあるのですが、土地を購入した後に家が建てられないことが発覚してしまうと、どうすることもできません。
太陽ハウジングにご相談いただければ、その土地が物理的にも・法規制的にも、家が建てられるかどうかを調査することも可能です。土地探しでお悩みでしたら、ぜひご相談ください。
