太陽ハウジングの家づくりコラム
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2022.10.20
もう旬は過ぎた!?太陽光発電っていつ付けるのがお得?
こんにちは。太陽ハウジングです。
よくお客さまから「太陽光発電は付けたほうがいいですか?」「今付けて損しない?」というご質問をいただきます。
結論から言うと、「太陽光発電設置は早ければ早いほうがいい」です。確かに売電価格も下がっているし、損するように思われるかもしれません。しかし、今電気代がどんどん上がっています。実際に今年の8月分と去年の8月分の明細を見比べてみてください。特に「燃料費調整額」という項目の金額が去年よりも高くなっているかと思います。
燃料費調整額は「燃料費調整制度」にもとづいて設定されています。発電にかかるコストのうち、原油や天然ガス、石炭などの燃料費は為替レートや原油価格などの経済情勢によって大きな変動があります。燃料費の変動を迅速に電気料金に反映させる制度が燃料費調整制度です。メディアでも報じられているとおり、円安や世界的なインフレによって、燃料費調整額も大幅に上がっています。
また、今後は「再生エネルギー発電促進賦課金(再エネ発電賦課金)」も上昇していくと思われます。再エネ発電賦課金は、「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」によって電力会社等が買取りに要した費用を、電気料金の一部として電気を使う人つまり皆さんにも負担してもらおうという趣旨で設けられました。電力会社は太陽光発電所や太陽光発電を設置した一般家庭から電気を購入しているため、再エネ発電賦課金も上がっているのです。
電気を電力会社から買えば買うほど、電気料金に「燃料費調整費」と「再エネ賦課金」が上乗せされて、電気代の負担が上がってしまいます。だからこそ、自家発電できる太陽光発電の設置がおすすめです。
太陽ハウジングでは太陽光発電システムや蓄電池を設置した場合の電気代のシミュレーションを行い、お客さまごとに最適なご提案をしております。
太陽光発電パネルや蓄電池はまだまだ高額な商品です。そこで、初期費用がかからないリースも行っております。「譲渡条件付きリース契約」となりますので、リース期間終了後はお客さまに無償譲渡となります。
太陽光発電システムや蓄電池設置はメリットも多々ありますが、建築コストの上昇などデメリットもありますので、詳しくは太陽ハウジングの担当者までお問合せください。