太陽ハウジングの家づくりコラム
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2022.10.25
太陽光発電システムはどう選べばいい?注意点をご説明します
こんにちは。太陽ハウジングです。
先日は太陽光発電システムを早めに導入するのがおすすめというお話をしました。今回は太陽光発電システムを選ぶ際の注意点についてご説明します。
太陽光発電システムには大きく分けて「マルチストリング型(昇圧機能内蔵)」と「中央集中型」という2種類があります。
マルチストリング型は太陽電池モジュールから入力回路ごとに電力変換を行う仕組みです。モジュールの枚数を回路ごとに揃える必要がないため、屋根の形状に合わせてより多くの太陽電池を設置することができます。ただし、設置コストが割高になってしまうのがデメリットです。
中央集中型は入力回路を1つにまとめたタイプです。マルチストリング型と比較するとコストが抑えられるメリットがあります。一方で、太陽電池モジュールの枚数ごとに回路を用意しなければならないため、設置の自由度が低いというデメリットがあります。
コストや理想とする発電容量などを考慮してどちらにするかを選ぶ必要があります。
加えて、モニタ付きかどうかも重要なポイントです。常に発電状況や自給率をモニタで把握して行動すれば節電につながります。IoTやAIクラウドに対応しているものであれば、家中の電力消費状況も知ることができます。
さらに、Web接続ができるものであれば、外出先などの遠隔からモニタリングをする、気象警報連動(地域の気象情報を取得し、警報に合わせて蓄電池の充電量を自動調整する機能)を利用するといったことができます。今後の拡張性を考えると、Web接続機能があるものがおすすめです。
他にも「HEMS付きかどうか?」「パワコン(太陽光電池モジュールで発電した電力を家庭で使用できる電力に変換する装置)の設置場所は屋内にするか?屋外にするか?」「メーカー遠隔監視は必要か?」「重塩害に対応できるかどうか?」「施工保証期間はどれくらいか?」など、さまざまなことを考える必要があります。
難しいと思われたかと思います。でも専門的な知識がある程度ないと、適切な太陽光発電システムを選ぶことはできません。そこで、設置を検討されているのであれば、ぜひ私たちにご相談ください。お客さまのご要望やお家のプランに合わせて、適切な太陽光発電システムをご提案します。