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2025.01.09

お部屋の雰囲気がグッと上がる!アクセント照明の4つのポイントとは?

こんにちは、太陽ハウジングです。

家づくりの際、間取りや素材にこだわりたい方も多いのではないでしょうか?

SNSでリサーチしたり、画像を探したり、「こんな空間にしたい!」と好みの写真を眺める時間は、とてもワクワクしますよね。

実は、理想の空間づくりにおいて、間取りや床材などと同じくらい重要なのが“照明”です。
照明は、部屋の印象を大きく左右する重要なインテリア要素であり、空間全体の雰囲気を決定づける力があります。

今回は手軽に取り入れられる「アクセント照明」に焦点を当て、その活用ポイントを4つご紹介します!
光の色や配置方法のコツもお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。

1. 「明るいメイン照明」と「暗めのアクセント照明」を併用する

照明は部屋を明るくするだけでなく、空間の雰囲気を作り上げる大切な要素です。

例えば、リビングでの過ごし方は、一人でテレビを観る、家族とくつろぐ、友人たちと楽しい時間を過ごす、ゆったりと読書を楽しむ…など、さまざまなシーンがありますよね。

それぞれのシーンに適した空間の雰囲気を作り出すのに、照明の使い分けが効果的です。
おすすめは、部屋の照明を「明るいパターン」と「少し暗めのパターン」に分けることです。

・明るいメイン照明(シーリングライトやダウンライト)
勉強や仕事など、家族が集まる時に最適です。空間全体を均一に明るくすることで、作業の効率や視認性を高めます。

・暗めのアクセント照明(ブラケット照明やペンダント照明)
ゆったりとリラックスしたい時に活躍します。やわらかな光が空間に奥行きを与え、リラックスした雰囲気を作り出します。

明るいメイン照明の代わりに壁際にブラケットライトを設置し、床には間接照明を置くことで、映画館のようなムーディーな空間を演出することも可能です。
照明をシーンに合わせて使い分けるだけで、同じ部屋がまったく異なる表情を見せてくれます。

さらに、調光機能のついた照明を取り入れると、明るさを自由に調整できるようになります。調光は、生活スタイルや気分に応じて部屋の雰囲気を変えられる便利な機能なので、おすすめです。

2. 光の色は3つのタイプから選ぶ

近年、温かみのある「電球色」を選ぶ方が増えていますが、用途によっては白い「蛍光色」や「昼白色」も適しています。選び方のポイントは以下の通りです。

蛍光色:視認性が高く、明るさを重視する場合におすすめ。
電球色:温かみがあり、落ち着いた雰囲気を演出。
昼白色:電球色と蛍光色の中間で、使い勝手が良い。

■おすすめの組み合わせ例

・明るいメイン照明:昼白色
・暗めのアクセント照明:電球色

この組み合わせにより、全体的な明るさを保ちながらも、柔らかく落ち着いた空間を演出できます。

3. 置くだけタイプのアクセント照明を活用する

照明器具には、テーブルランプやフロアスタンドライトなど、後から買い足せるものも多くあります。
これらを活用することで、手軽に部屋の雰囲気を変えることができます。

活用のポイント

・家具やインテリア雑貨の近くに配置
空間に統一感をもたせることができます。例えば、ソファの横にフロアライトを置けば、読書や映画鑑賞の際に実用的でありながら、空間全体を引き締めるアクセントになります。

・空間に余白を作る
テーブルランプを部屋の中央ではなく、端の方に配置することで、空間に余白が生まれ、広がりを感じさせることができます。

・スマート照明の利用
最近ではWi-Fi対応のスマート照明も人気です。スマートフォンから光の強さや色味を調整できるため、より柔軟に空間づくりを楽しめます。

活用例

テーブルランプをベッドサイドに配置するだけでなく、廊下や玄関などの場所に置くことで、訪れる人に新鮮な印象を与えることができます。特に、間接照明を使った廊下はホテルライクな雰囲気を演出し、普段の生活空間をグレードアップさせます。

4. アクセント照明は部屋の隅を照らすように配置する

フロアライトやテーブルランプは、配置場所によって印象が大きく変わります。

おすすめの配置

・部屋の隅にフロアライトを設置
部屋の隅に置くと、光が2面の壁を伝い、空間を立体的に演出してくれます。
部屋の隅を照らすと「なんとなく片付いて見える」効果も!
これで突然の来客にも慌てず、「生活感ないですね」と言われる可能性アップです。

隅の暗さを解消するだけでなく、アクセント照明を使うことで、床の傷や多少の汚れが目立ちにくくなるという“お得な”副次効果も!

・色味を変える
隅に置く照明の色味を変えることで、空間に動きを出すことも可能です。
例えば、青白いライトを隅に配置すれば、涼しげな雰囲気を演出し、夏場にぴったりの空間が完成します。

照明を工夫するだけで、部屋がより居心地の良い空間に生まれ変わります。

今回は、アクセント照明を活用するための4つのポイントをご紹介しました。
照明は単なる実用アイテムではなく、空間の個性や快適さを左右する重要なインテリア要素です。

ぜひ、今回ご紹介したポイントを取り入れて、おうち時間をさらに快適で素敵なものにしてください。

照明やインテリアに関するご質問やご相談は、ぜひ太陽ハウジングにお任せください。