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【家づくりQ&A】今後を考えた時に変動金利と固定金利どちらを選択したほうがいいですか?

お客さま

今後を考えた時に変動金利と固定金利どちらを選択したほうがいいですか?

細川

現状だけを考えるなら変動がおすすめではありますが、金利が低い=日本経済が不景気という側面もあります。過去15年弱は正直金利上昇が見られなかったですが、最近は変動金利も上昇がみられます。

どうしても不安なら固定金利を選択するものありですが、一旦変動金利でスタートし、状況に応じて固定へ借り換えてみてはいかがでしょうか。

お客さま

なるほど…でも、住宅ローンなんて初めての経験なので、どう判断すればいいのか悩みます。月々の負担は抑えたいけど、金利上昇のリスクも気になるし…。

山野

今後の金利がどう動くのかは誰にも予測できないので正解はないと思います。ただ、私個人としては変動金利がおすすめです。固定金利は確かに安心感を得られますが、それだけのために数百万円の利息を支払うのは正直もったいない気がします。

お客さま

やっぱりそれなんですよね。最近のニュースでは、「金利上昇の局面に入った」と言われていて、家を買うこと自体が不安になってきました、というのが本心です。( ノД`)シクシク…

近藤

10年固定の適用金利より、10年後の変動金利が高く設定されている銀行が多いことからも、今後変動金利は急速に上昇しますが、各銀行の金利上昇速度に関しては予測がまちまちです。

また、速度は緩やかでも固定金利も上昇するはずです。金利の動向を予測することが難しい世情となったため、どちらが有利か断定できなくなりましたが、それでも今現在まだ低金利な変動金利でスタートし、借り換えも視野に入れつつの、繰り上げ返済で金利上昇リスクに備える方法を自分は選択します。

お客さま

現実的には金利は上昇局面に入ったというのは頭では理解しているのですが、子どもが成長して「そろそろ家が欲しい」と思うタイミングと、金利上昇が重なってしまって、悩ましいんです。

貯金してから買おうとすると、子どもが部屋を欲しがる時期を逃してしまいそうで…。夫婦でずっとこの話をループしています。

長屋

分かりやすく結論を言うと・・・現状では変動金利が良い選択肢になると思います。ただ、お客さまごとに考え方が違うので、最適な銀行やプランをご提案させていただきますよ。

お客さま

確かに月々の返済を考えると最も低い金利の変動金利が魅力なんですよね。でも、そもそも「自分に合った住宅ローン」って何なんでしょうか?

藤田

そうですね。お客さまに合った住宅ローンということですが、これはまさしく「言うは易く、行うは難し」というおばあちゃんからの苦言を思い出してしまいますね。金利情勢は景気動向や海外情勢、そして今、最も懸念されるのは「物価上昇=貨幣価値の低下」になります。考え出すと夜も眠れないですし、一朝一夕で理解できる代物でないことも事実です。

ではもっとシンプルに考えてみてはいかがでしょう?

「無駄な利息は払いたくない⇒最も低い金利が元金の減りが最も早い⇒元金が減るということは金利上昇の影響も少なくなる」

この順路で分解していくと、端的に金利上昇のリスクに対する安心を固定金利という商品で買うということになります。

やや奥深い話になってしまいますが、個人的には「攻めの返済かつ身軽な金利選択」をお勧めします。以前私の先輩に「住宅営業は家を売るのではなく住宅ローン売ることだ」といわれて徹底的に住宅ローンの知識をたたみ込まれました。おかげさまでそれなりに住宅ローンについては得意分野だったりもします。

手っ取り早く結論を言うと・・・「その都度最安の金利を渡り歩くこと。」

それがたまたまここ数年は変動金利となっていただけで、20年前は最安金利が3年固定だったりした時代もあるんです。もしご興味ありましたら金融機関ごとの金利のつけ方の順番や変動金利や固定金利のリスクなどもしっかりとご説明させていただけますので、お気軽にご面談の予約をしてください。

ただ、確実に言えるのは「物価上昇による貨幣価値の低下」という時代の局面では、不動産という安定資産で貨幣額面をロックする(守る)ことは投資の世界でも常套手段になります。夢のマイホームという聞こえはいいのですが、資産を持つということは有益な資産=安定資産を買うという選択肢も間違っていないと思いますよ。

AI
(藤田回答が難しいため説明します)

「自分に合った住宅ローン」と言葉にするのは簡単ですが、実際に選ぶのは難しいですよね。金利の動向は、景気・海外情勢・物価上昇など様々な要因に左右されます。特に最近は「物価上昇=貨幣価値の低下」が気になるところです。

あれこれ考えすぎると夜も眠れなくなりますし、一朝一夕で答えが出るものでもありません。そこで、もっとシンプルに考えてみましょう。
・無駄な利息は払いたくない
・最も低い金利なら、元金の減りが早い
・元金が減れば、金利上昇の影響も小さくなる

こう考えると、固定金利は「金利上昇リスクに対する保険」として選ぶものになります。

「その都度、最安の金利を選ぶ」——これが住宅ローンの基本です。実は20年前、最安の金利は3年固定でした。当時は変動よりも3年固定が有利だったんです。だから、状況に応じて柔軟に選んでいくのがベスト。

住宅ローンについてもっと詳しく知りたい方には、各金融機関の金利の仕組みやリスクについてもしっかりご説明できますので、ぜひご相談ください。

あと、ひとつ確実に言えるのは、「物価上昇による貨幣価値の低下」が進む時代では、不動産のような安定資産で資産を守るのも有効な選択肢です。マイホームは単なる夢ではなく、「資産を持つ」という現実的な選択でもありますよ。

BOSS(総括)

家づくりに正解はありません。また失敗が一つもない家づくりもないと思います。

ただ、もし失敗しても、それを笑い話にできるか・・・要はネタとして友人に話せるかで良い家づくりだったかどうかは判断できる気がします。実際にマイホームを持っているご友人や先輩に「どんな失敗があった?」と聞いてみるのもおすすめです。意外な気づきがあるかもしれませんよ。

 
お客さま

色々とありがとうございます!きっと住宅ローンを知らないからこそ、不安が大きくなるんですよね。ネットで調べるより、直接質問するほうが早そうです。

それに、「住宅ローンもメンテナンスが必要」という考え方、すごく響きました!(笑)